月曜~金曜日の朝8時からNHK教育『にほんごであそぼ』の番組を娘と一緒に見ています

えっ!この子何か歌っている?なんだろうとよく聞いておりましたら

最近、娘が口ずさんでいる曲が『1より小さい数』の歌です

そこで、私も『一より小さい数』を調べてみました

確か小学校の時に0から1の間の小さい数の単位を「小数」と言って
「小数」の名前には、下記のように仏教用語もあるようです

現代も用いられている、何割何分何厘という言い方は、「歩合」の単位になります

例えば、野球の打率10回中3回ヒットを打つと『3割3分3厘』となりますよね

「歩合」とは、ある数の他の数に対する比の値を数で表したもので、0.1の1に対する比を「1割(いちわり)」といい、「1割」の1/10が「1分(いちぶ)」になります

数は、どんどん、どんどん小さくなっていきます

1から-1乗、-2乗、-3乗・・・-24乗まで呼び方があります

分(ぶ) 0.1
厘(りん) 0.01
毛(もう) 0.001
糸(し) 0.0001
忽(こつ) 0.00001
微(び) 0.000001
繊(せん) 0.0000001
沙(しゃ) 0.00000001
塵(じん) 0.000000001
埃(あい) 0.0000000001
渺(びょう) 0.00000000001
漠(ばく) 0.000000000001
模糊(もこ) 0.0000000000001
逡巡(しゅんじゅん) 0.00000000000001
須臾(しゅゆ) 0.000000000000001
瞬息(しゅんそく) 0.0000000000000001
弾指(だんし) 0.00000000000000001
刹那(せつな) 0.000000000000000001
六徳(りっとく) 0.0000000000000000001
虚空(こくう) 0.00000000000000000001
清浄(せいじょう) 0.000000000000000000001
阿頼耶(あらや) 0.0000000000000000000001
阿摩羅(あまら) 0.00000000000000000000001
涅槃寂静(ねはんじゃくじょう) 0.000000000000000000000001

1より小さい数の歌

(実際に見た方が覚えやすいかもしれません)

ぶん りん もうし

こつ び せん しゃ 

じん あい びょう ばく

もこ しゅんじゅん 

しゅんゆ しゅんそく 

だんし せつな

りっとく こくう

せいじょう

あらや あまら ねはんじゃくじよう

5回くらい繰り返して歌っていくと呪文のように覚えていくのが不思議です

お時間がございましたら皆様も月曜から金曜の8時からNHK教育『にほんごであそぼ』を見ていますと出てくると思います