アトピーの特徴は真っ赤な肌と乾燥、ひどいかゆみです
このような状態を中国医学では『熱毒』と考えます
体を熱くする原因には、交感神経の長い間の緊張と辛いもの、カロリーの高い食事があります
アトピーは一般に頑張り屋さんで頭がよい人に多く見られる傾向があります
がんばりすぎると体が熱くなりますし、汗もかきます
長い間このような状態が続くと肌は乾燥してかゆくなります
まずはがんばりすぎないで、リラックスしてみましょう
次に食事は身体を熱くするものを避けましょう
キムチ、カレーなど辛いもの、ケーキ、菓子パン、ハンバーグ、酒などカロリーの高い、高タンパク質、高脂肪の物、スナック菓子など添加物の多いものは避けましょう
良い食べ物は『熱毒素』を取り除いていく、きゅうり、冬瓜などの瓜類、緑豆もやし、緑豆、春雨、キャベツ、白菜、小松菜、ホウレンソウなどの葉物野菜など
『潤す』物はトマト、しろきくらげ、豆乳、果物など
和食でさっぱりしたものを毎食食べていたらアトピーがとても良くなってきた、とどなたもおっしゃっています
食事と漢方薬は同じです(薬食同源)
食事と漢方薬、スキンケアの3本柱でアトピー性皮膚炎だけでなく、尋常性乾癬、膿疱の方も皆さん良くなって頂いております
段々暖かくなってきますと皮膚の炎症、痒み、赤みが悪化しやすくなります
毎日の食事がとても影響を及ぼします
まずは、食事から改善してみて下さい