高砂市 S様 30代 男性
10年以上前から、頭皮、肘、足に乾癬ができて、乾燥して痒みが酷いため漢方で何とかしたいと来店されました。
秋、冬になると特に酷くなるそうです。
精神的に弱くストレスが多く、イライラしやすいそうです。
頭皮のフケが多くて気になるそうです。
髪の毛がぬけやすいそうです。
中国医学的に診ますと『血熱旺盛』の状態と考えられます。
その為、体の中に溜まっている熱毒素を解毒するもの、血流を良くするものなどをお渡ししました。
1か月で、頭皮のフケの量が減ってきて、皮膚の痒みもマシになってきているという報告を受けました。
2か月ほどして、皮膚の色はうすピンク色になってきて乾癬の炎症の範囲も少なくなってきておられます。
3か月目に入り、皮膚の乾燥はまだ残りますが、痒みはなくなってきたそうです。
半年ほどして、一部乾癬は残りますが、以前と比べるとかなり良くなっておられます。
体調がいいため引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、皮膚の病気は体の中から出てくることが多いです。
甘いもの、脂っこいもの、刺激物、味の濃い物、動物性タンパク質などの摂りすぎは胃腸に負担がかかり皮膚の炎症が悪化しやすくなります。
食事の延長が漢方薬になります。
毎日の食生活を改めていく事で、皮膚は綺麗になっていきます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。