今回は卵子の老化について記載していきたいと思います
最近、卵子の老化についていろんな情報が出てきております
今の日本人の初産年齢が昔と比べてかなり、上がってきております
ちなみに1955年では25.1歳、2000年では28.0歳
最近のデーターで、2011年では30.1歳と上昇傾向にあります
(二人目は32.0歳、三人目は33.2歳です)
今の日本では30歳以上で初産を迎えるのが普通になってきています
戦後の団塊の世代が第二次ベビーブームを形成していった高度経済成長時代までは、殆どの女性が20代で2人出産していたようです
第二次ベビーブームが終わった頃ぐらいから、初産の年齢が一気に右肩上がりに上昇してきたようです
1970年代から上昇を始めて、毎年上がり続けています
ではなぜ、初産年齢が昔と比べて上がってきているのか?
昔と今とでは何が違ってきているのか?
それは、女性の高学歴化、社会進出などによって、晩婚化となり、初産年齢も遅くなってきているように思います
得るものもあるが、失うものもあります
今までに一度も出産せずに年をとっていくことで、女性の生殖機能は早い時期に衰弱していくということを、国全体が早く気付いて、若いうちに情報提供、教育に取り入れていく必要があったと思います
その頃は、国、政府、官僚などが気付けなかったのかもしれませんが
高度経済成長の時期には、そのことについて思いもよらなかったため、子供が欲しいのに授からないご夫婦や、兄弟をもう少し増やしたかったのにと思われる方も多かったことと思います
小学校の高学年、中学校、高校の時期から少しずつ、性教育を取り入れておられると思います
女性の高学歴化、社会進出には私は賛成です
しかし、そこにばかり偏りすぎることで、結婚の時期が遅れ、赤ちゃんが授かりたいと思う頃には、授かりにくい状況にならないように祈ります
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