基礎体温を見ていく事で自分の体質はどうなのだろう?と思われる方もいらっしゃると思います

今回は基礎体温を見て、自分の体質がどのような傾向があるかを見ていきましょう

『基礎体温表のグラフから予想される体質』

基礎体温が一相性の場合

低温、高温の差がない、もしくは低温期だけで高温期がない状態になります

この場合は 無排卵、早発卵巣不全、多のう胞卵巣の可能性があります

基礎体温が二相性の場合

 ①周期が長い場合(約35日以上)→卵胞の発育に時間がかかり過ぎている可能性があります

 ②周期が短い場合(約25日以内)→卵胞が未成熟のまま排卵している事が考えられます

 ③ガタガタと変動が激しい(約0.2度以上)→プロラクチンが高い可能性があります

 ④排卵に3日以上かかる排卵がうまくいっていない事が多いと思います

 ⑤高温期が10日未満、低温高温の差が0.3度以下黄体機能不全 の可能性があります

 ⑥黄体化非破裂卵胞症候群の場合も二相性になります

 この場合は、基礎体温だけではわからないため病院で検査を受けて、初めてわかる事があります

 今記載した事は可能性として考えられることですので、病院で検査を受けるでさらにわかる事もあります