私の排卵日はいつでしょうか?という質問をよく受けます
そこで今回は、排卵日の予想が自分でもわかるように記載しておきます
一般的に排卵を予想する物に、おりものの状態、基礎体温表、そして排卵検査薬の3つがあります
おりものは、『一番多くなった時が排卵』と思われている方が多いのですが、実際の排卵は、おりものが多くなった日の翌日、翌々日ぐらい、または、おりものの量がピークを過ぎて、少なくなった頃だと思います
不妊のご相談に来られている方で、同時に通院されている方に、エコーによる卵胞チェックと排卵の確認をされていますので、おりものと排卵の関係を尋ねますと、多くの方が、おりものが一番多いと自覚した翌日、翌々日あたりが排卵日ですと言われます
排卵については、一番確実な方法は病院のエコー検査を受ける事がいいと思います
通院されていない方々には、おりもの、体温測定、そして排卵検査薬(LH検査薬)の三つを考慮して、排卵日をご自分で予測することをおすすめしています
おりものに関しては、一番多くなった日の翌日、翌々日ぐらい
排卵検査薬については、一番反応が濃くなった日の翌日、または翌々日、もしくは検査薬で陽性から陰性になった当日、翌日が排卵日になります
排卵検査薬でよく感違いをされる方がいらっしゃいます
陽性になったら排卵ではありません
基礎体温表では、婦人体温表に、『一番体温が下降した日が排卵日』と書いてある物がありますがこれは誤りだと思います
実際に妊娠されていらっしゃる方の基礎体温を見させて頂きますと、『下降する前や、上昇している途中、上昇してから排卵』しているということもあります
私は基本的に、おりもの、基礎体温表、排卵検査薬、の三つを総合して排卵日を予想して頂く事を推奨しております
私の薬局に来て頂いている方にはさらに細かく説明をさせて頂いております