明石市 M様 35歳 女性

左の卵巣の癒着と貧血、立ちくらみがよく起きて不妊治療の為、漢方薬で何とかしたいと来店されました

話を伺いますと体が冷えやすく胃腸も弱い様です

食事は脂っこい物、刺激物、アイスクリームなどの冷たい物をよく食べているそうです

病院では

フェロミア、当帰芍薬散、プロゲステロンの注射をしているがうまくいっていないようです

ホルモンの検査ではプロラクチンが17.5ngと高い状態です(現代医学では正常値内かもしれませんが、中国医学的な検知から見ますと高すぎます)

FSH6.2、LH7.3 この状態から多膿胞性卵胞の可能性もあり、卵子の質がよくない事が予想されます

フェロミアは胃腸の弱い方は胃もたれや胃腸障害の副作用もある為、注意する必要があります

その為、M様もやめようと思っていたようです

当帰芍薬散では補血力が弱すぎる為

中国医学では貧血や胃腸の機能を改善して体力を上げていく漢方薬と、子宮の卵巣の癒着の改善の為に子宮内の血流を良くして、卵管の詰まりや癒着の改善をする漢方薬をお渡ししました

またプロラクチンを下げやすくする炒った麦芽子宮を若返らせて妊娠しやすい体質にしていく漢方薬をお渡ししました

すると1か月ほど飲んで頂いた頃から立ちくらみや冷えがとれてきたという報告を受けました

また、炒った麦芽を飲んでいくようになってから基礎体温がガタガタ状態から綺麗な安定した状態になっていました

体調もよくイライラ感も無くなってきたらしいです

また、オリモノが少ないという事でしたのでオリモノの量を正常近くに増やす薬草をお渡ししました

M様はお忙しい為、1カ月分をお渡ししました

それからさらに1カ月ほどして貧血の検査をしたら正常になっていました

また、実は妊娠しましたといううれしい報告を受けました

まさか、2カ月で卵巣の癒着や貧血までよくなり妊娠するとは思いませんでしたが、とても良かったです

M様は流産が心配だという事で、引き続き流産させない漢方薬に処方を変更して飲んで頂いております