神戸市 I様 34歳 女性
病院で色々検査や治療をして人工授精も2度失敗して、体外受精まで踏み切れず、漢方薬で体質を変えて赤ちゃんが授かりたいと来店されました
検査では、特に異常がなかったそうです
病院の治療ではhMG-hCG注射、デュファストンなどを使用されたそうです
生理周期は28~30日、生理痛はないが、黒い塊はある
生理の量は2日目で少なくなる
浮腫みやすく、胸の張り、頭痛、肩こり、目の疲れ、便秘気味の様です
中国医学的に診ますと『肝鬱気滞』、『血虚血瘀』の状態です
その為、気の巡りを良くしてストレスを晴らしていく物、女性に必要な血液を増やして血流を良くしていく物、女性ホルモンのバランスを整えて妊娠率を上げていく物をお渡ししました
2週間ほどで胸の張りがなくなり、生理の量も増えてきたそうです
また、生理の黒い塊も無くなり浮腫みもとれてきたそうです
1カ月後には花粉症だったのに、花粉症も良くなって、くしゃみや鼻水が出なくなってきていると喜ばれていました
ストレスと肩こりが残っていますが、体調はかなり良くなっているそうです
2か月目には肩こりも治ってきたようです
基礎体温も安定しており、生理が終わってからある事をするように伝えました
2か月目は下半身の冷え、上半身はほてりが気になるようでしたので、処方を変えてお渡ししました
3か月目に入った時には、『先生、陽性反応が出ました』と涙を流されて報告を受けました
『私は妊娠出来ないとずっと思っていたのに、赤ちゃんが授かったみたい』とうれし涙を流されておりました
実は、I様のお姉さまも春先に同じく赤ちゃんが授かっており、同級生になるねという話をしました
流産が心配な為、15週目までは漢方薬を引き続き飲んでいかれるという事ですので、子宮にエネルギーを送り、妊娠の維持を助けていく物、元気と血液をシッカリ補って体力を落とさない物をお渡ししました
姉妹そろって、赤ちゃんが授かってよかったですね
I様、おめでとうございます
諦めなければ、必ずいい事があると思います
ひとりひとり体質、自覚症状は違いますので、自分に合った物を使う事が大切です