『春眠暁を覚えず』とは言いますが、

これは、春は、ポカポカしているのでついつい睡眠時間が長くなってしまうという意味ではありません

2004年に不眠症患者は1000万人と発表されましたが、2006年の厚生労働省の発表では、1400万人に増えています

現在、処方箋治療を受ける不眠症患者数は、約6700万人と激増しています

日本国民の実に二人に一人が処方箋治療を受けている現状ですが、治療の中心は睡眠薬(精神安定剤)の服用です

現在処方されている睡眠薬は、昔ほど有害性はないですが、睡眠薬を長期連用しているという状態は、服用している患者様とって気持ちの良いものでは、ありません

睡眠薬は、アルコールと一緒に服用できませんし、胃腸や肝臓への負担も気になります

また妊娠中や妊娠を望まれている方は、服用を避けるべきです

これらは耐性や副作用もなく安全な物です

睡眠薬の様な即効性はありませんが、体質を変えていくにはとても良いと思います

実際に自律神経のバランスが乱れて、私生活にも症が出ている方も、漢方薬を飲み始めて体の疲れもとれて精神的にも余裕が出てきた方も多くいらっしゃいます

色々試してみたがうまくいかない方は、是非ご相談下さい

混み合う場合がございますので、電話予約して頂けますと助かります

棗には、昔から不眠症(鎮静作用)、疲労回復、利尿作用(むくみ解消)、血行促進作用がある事が知られています

ゴールデンウイークの終了による日常生活の再開は、五月病や不眠症で悩んでいる方々を直撃します