耳鳴りにも大きく分けていきますと3つのタイプに分かれてきます
①伝音性耳鳴り
外耳から中耳にかけての損傷が原因になります
中耳炎や鼓膜の損傷などが考えられます
この場合は、比較的早期に改善される方が多いです
②感音性耳鳴り(神経性耳鳴り)
内耳以降の感音器の障害が原因になります
年齢とともに聞こえにくくなったり、薬物や長期間騒音の環境の下でいることで聴覚に障害が出てきます
この場合は、治療に時間がかかる傾向があります
また、蝸牛の有毛細胞の減少によりリンパ球も減少するため、これを元に戻すのに時間がかかるのが現状です
③混合性耳鳴り
感音難聴と伝音難聴の両方の症状が出てきます
比較的、ご高齢の方(60歳以上の方)に良く見受けられます
大きく分けると3種類のタイプに分けられます
中国医学的に診るともう少し細かく分類されていきます
また次の機会に記載します
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