最近の日本は結婚する時期が遅くなるためか、高齢出産の方が多くなってきています
これからも日本は少子高齢化が進むと言われています
『少子高齢化』という文字をよく見ますと、生まれてくる子供の数が少なくなり、高齢者が増加するということです
見方を変えますと、赤ちゃんを産む女性の方々も高齢化の方向に向いているようです
ちなみに現在、出産される女性の約半数の方々が、35歳を超える高齢出産になっているそうです
私、個人としては高齢出産という言葉そのものがあまり好きになれません
女性の方々に対して、なぜか差別用語のように聞こえるからです
しかし、実際に高齢で妊娠、出産すれば、２０代の方と比べますと、残念な事に胎児の異常、未熟児で出産される方も中にはいらっしゃいます
子宝相談に来店される皆様には、まずは健康な母体にしてから、妊娠の準備をしましょうと伝えております
健康出丈夫な赤ちゃんを高齢でも妊娠する条件として
良い卵子を育てる事ができる事
精子の運動率が良く、奇形が少ない事
そして、精子と卵子が受精した受精卵が育つ為の子宮内膜が分厚くて、軟らかい事
以上の３つがとても大切です
必要に応じて
男性には精子の数、運動率を改善していく物（病院の検査でわかります）や体の中に溜まった老廃物を排泄していく物（自覚症状や舌の状態を見る事でわかります）を渡しています
女性には２相性になって排卵も確認できる方には、生理周期に合わせて漢方薬を飲み分けていく周期療法をお勧めしております
無排卵、無月経の場合は、まずこれらを改善した延長上に周期療法に入っていきます
自然妊娠、タイミング療法、人工授精、体外受精、顕微授精と色々な手段はあります
しかし、健康な身体づくりができていなければ、いくら人工授精や体外受精、顕微授精を行っても赤ちゃんは授からないと思います
実際に４０代半ばの方が体外受精や顕微授精を１０回ほど繰り返したがうまくいかなかった方が、方針を変えて自分の体質を変えていくことで、自然妊娠で妊娠して、健康な赤ちゃんを授かった方もいらっしゃいます
現代医学は母体の状況を考えずに数打てば当たるという考え方のＤｒ．がいることに残念に思います
心と体が健康な両親から健康な子供が生まれてきます
また、健康な子供から健康な孫が生まれるのは当然だと思います
子孫繁栄は健康な心と体があるからこそうまくいくと思います
赤ちゃんは親を選んできます（ホントですよ）
その為にはご夫婦の仲が良く、心も体も余裕がある明るい家庭を築く必要がありますよね
