日本人の糖尿病のほとんどが、この 2型糖尿病になります
今回は2型糖尿病について記載していきます
膵臓からのインスリンの出る量が少ない、インスリンの分泌されるタイミングが遅い、インスリンの効き方が弱い(インスリン抵抗性)などにより、高血糖状態が続いてしまいます
2型糖尿病は、発症した事、自体がなかなか気付かないまま進行してしまうので、注意が必要になります
酷くなって、合併症が出始めてからわかったり、血液検査をして初めて糖尿病の疑いが分かるケースも少なくありません
2型糖尿病になる人のタイプ
2型糖尿病は、過食、肥満、ストレス、運動不足などの日頃の生活週間が影響して発症します
糖尿病になりやすい体質というのは遺伝するので、自分の親が糖尿病である場合は、その子供も糖尿病体質である確率が高くなります
『自分も糖尿病体質を受け継いでいるかも・・・』と不安にな方もいらっしゃると思います
でも、体質よりも、日常生活の影響が大きいです
食生活や、適度な運動、ストレス解消などを心掛けることで、糖尿病を発症させないよいうにすることはできますので、生活習慣が乱れないようにするといいと思います
2型糖尿病の治療についてですが、これは食事療法、運動療法をしていきます
(簡単に言いますと食事と運動をとりいれる事です)
それで難しい場合は薬物療法によって血糖値を高くなりすぎないようにコントロールしていきます
それでもうまくいかない人には、インスリン注射で直接、体にインスリンを入れる方法をとります
この場合、低血糖に注意しなければなりません
化学合成の薬やインスリン注射によって血糖値が下がり過ぎてふらつき、立ちくらみがないか?など注意が必要です