今回は精子の質を良くするためにすぐに始める生活習慣を記載していきたいと思います

まずは、『夫婦どちらかがタバコを吸うと妊娠率はそれぞれ半分になっていきます』

タイミングをとっても、人工授精、体外受精、顕微授精をしても同じことが言えます

ちなみに、二人とも喫煙者だと4分の1になります

精子の質は、年齢にも関係ありますが、それだけではありません

年齢と共に男性の妊娠力が低下していることは確かです

奥様ばかり原因探しをしていませんか?

不妊専門クリニックを受診する場合はご夫婦での受診をおすすめします

①禁煙

喫煙が身体に悪いことは自覚されていると思います。もちろん精子にも影響するのです。産まれてくる子供のためにも、禁煙してください。※精子のDNA損傷が起こると受胎能力だけではなく、流産リスク上昇!将来の子供の病気に影響します

②適度な運動をする

運動していない人の精子は数、活動率が低く、奇形率が高めになるようです

③人工甘味料を止める 

人工甘味料を一切やめたことで、精子数、運動率が改善されております

④禁欲期間は短く

精子はおよそ72日かけて毎日出来ています

しかし、3日間で老廃物になってしまいます

4日前の精子がいるところへ新しい出来立ての精子がうまれたとき、新しい精子にとって古い精子はストレスになります

2~3日に1回ぐらいのペースで夫婦関係が保たれると理想ですね

⑤ビタミンC,Eが含まれる食事をしましょう

野菜、果物類を積極的に食べるようにしましょう

サプリメントではなく食事でシッカリ補うことが大切です

⑥トランクスを履く

何故睾丸が体の外に出て、しかもシワがあるのか?

精子というのは非常に熱ストレスに弱く、温めることで劣化してしまいます

もちろんサウナもやめたほうがいいです

仕事柄睾丸に熱を持ちやすい方は熱を冷ましていく物が必要になります

⑦育毛剤を飲まない 

育毛剤にはフィナステリドという男性ホルモンを抑制する成分が入っております

副作用として精子数の減少、EDのリスクが上げられます

それでも男性不妊かな?と思ったらまず、性感染症の検査、精索静脈瘤の検査を行ってください

いつか子供が欲しいと思ったら①~⑦に記載したことを始めてみましょう

射精精液中に精液が無い時は、男性不妊専門医に相談してください

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