人は何によって老い、何によって死んでいくか?
いろいろな説があります
私の考え方は、『生きがいの喪失=死ぬ』と考えております
人間は目標を持っていないとあらゆる面で、衰えていきます
例え、どれほどささやかなものであれ、明確に意識できる目標があれば、それが生きていくうえで支えになってくれます
ある医科大学が3000人を対象に長期追跡調査をした結果があります
男性の場合は、『生きがいの欠如』、『過度のストレス』
女性の場合は、『人に頼りにされないこと』
異常が循環器疾患で死亡する危険性が普通の人と比べて2倍以上高いそうです
よく、仕事を辞めてからボケる人が多くなると聞きます
仕事をやることである程度、緊張感もありやりがい、生きがいを持つことができますが、退職してからはやることがなくなり、時間が過ぎるのがとても長くなる
時間を持て余して、テレビをただ見ているだけの生活も多くなると、一気に心身ともに老化のスピードが増していくようです
人間は目標や生きがいを与えると自動的に目標達成へと行動を始める動物のようです
皆様も充実した良い年の取り方をされることをお勧めします