親である皆様は毎日楽しんで生活されておりますでしょうか?
 
日常の何気ない出来事に対して、感謝の気持ちがない場合は、中々ありがたみもわからなくなるため、傲慢になったり、不平不満が多くなる方もいらっしゃいます。
 
 
つまり「感謝」の気持ちがないと「自分勝手に生きているだけの親」になりかねません。

「とにかく楽しんでいる姿を見せればいいのか!」

と思って、毎日、パチンコと麻雀と飲み会でほとんど家に帰ってこない親でしたら、どうでしょうか?

夫婦で共通した趣味があれば「夫婦で楽しんでいる」という理想的な姿を子供に見せられますが、共通した趣味がなくても、十分に「夫婦で楽しんでいる姿」は見せられるはずです。

 
お互いに感謝の気持ちをもって、相手が「人生を楽しめるように」気遣いすることです。

家族に対して感謝と気遣いをもち自分が楽しむことです。

生活がラクになってから「楽しむ」のではなく、楽しんで過ごしていると「ラク」になります。

子供が言うことを聞くようになったら「笑顔で楽しく過ごせる」のでははく、笑顔で楽しく過ごしていると子供が「言うことを聞く」ようになります。

すべて順序が逆ですね。

物事の考え方が変われば、行動も変わります。

 
例えば

子供に英語を習わせるにあたって、まず先に自分が勉強を始めて楽しんでいました。

 
トイレとお風呂を掃除するときは、自分の好きな音楽をかけて、汗びっしょりになって楽しんでいました。
 
趣味で水泳を楽しんでいたら、知らないうちに子供も泳ぐことが好きになっていました。
 
小さな子供を公園に連れて行ったら、とにかく自分が一番楽しむように「はじけて」いました。
 
できるだけスーパーのお惣菜は買わないようにして、材料から手作りすることを子供と一緒に楽しんでいました。

とにかく「楽しんでいる自分の姿を見せる」ことです。

 
その姿を見て、子供が自ら動いてみたくなるようです。