今の日本は飽食・美食の時代のようです

ダイエットに精を出したり、中性脂肪値、コレステロール値が高い、内臓肥満、高血圧、糖尿病、脳梗塞、ガンなどでお困りの方も多くいらっしゃいます

現在、90~100歳を超えても元気な方は、食糧難の時代に育ったため、腸も比較的汚れず、内臓をも傷めていない事が多いです

その為、長寿を得られたという生きた証にもなります

私達が口にする食材(穀類・肉・魚・豆・野菜・水・果物など)には、すべて貴い「いのち」があります

その「いのち」をありがたくいただくということを意識している人は病気にもなりにくいはずですよね

当たり前と思わずに、感謝の気持ちを忘れないという事は大切だと思います

「いのち」の源となる食材を貴重に扱うか粗末に扱うかによって、自分や家族の健康も大きく変わってくると思います

「腹8分目の医者要らず」

「腹6分目の疲れ知らず」

「腹4分目の老い知らず」

とは、昔から日本で言われてきた格言があります

ご存知の方は、心身ともに健やかで元気な状態を保っていらっしゃると思います

「真の食養生」とは、感謝の気持ちを忘れず、自分に合ったものを適量食することで心身の健康を得ることだと思います

腹4分目は難しいと思いますが、せめて腹8分目ぐらいは、目指してもいいかもしれませんね