ジメジメした居心地の悪い季節になってきてますね
この時期は『湿熱』という体に余分な水分と熱毒素が溜まりやすい状態になります
湿熱の下痢の場合は、残便感があり、臭いが強くなり、我慢できない下痢になります
原因としては
胃腸に湿気と熱がこもっているために、べたついた臭いの強い下痢になります
自覚症状としては
便は臭いが強く、肛門に灼熱感がある
残便感があり、すっきりしない
腹張、吐き気、重だるさ、口臭があり、のどが渇く、辛い物で悪化する
治療方法としては
体に溜まっている湿気と熱を取り除き、消化管の働きを整えていきます
この場合は、間違えても下痢に下痢止めを使わない方がいいですよ
逆に下痢に下剤を使う方が、体の余分な老廃物が排泄されて、体がスッキリします
養生法としては
暴飲暴食をしない
辛い物、油っこい物、味の濃いもの、冷たい物、アルコール等は控えめにする
消化のよいものを食べるようにする
梅雨時~夏場にかけて生ものは痛みやすく、食中毒が起きやすい時期になります
食事は基本的に加熱処理をした物を召し上がりましょう